趣旨

「おかやま地域発展協議体」は、岡山の社会が対応すべき課題や解決の方向性、例えば各自治体・団体の総合計画・目標等を持ち寄り、共通理解を深め、多様化する諸課題の解決に向けて具体的なアクションプランを協議するために、岡山の社会を構成する産・官・学・民の組織や団体が英知を出し合い、一体となって、岡山の持続的な発展を支える知恵と駆動力の源となることを目的とします。

具体的には、産官学民が協働して、地域と教育、地域と医療、技術と環境、まちづくりの4つの分野に関する施策の検討を行うとともに、実践型社会連携教育活動等を通じて次代を担う人材の育成に努めていく所存であります。

委員長よりのご挨拶

地域の再生と創生が叫ばれている今日、岡山の発展に深く関わる諸組織は、将来のビジョンを共有し、当面する諸課題でそれぞれの垣根を乗り越えて協働し、さらには市民共同の事業を支えるために、「おかやま地域発展協議体」を設立することになりました。

今、日本は急激な少子高齢化、本格的な人口減少に直面し、加えて国の財政難、東京一極が加速化し、地方の衰退が急速に進行しています。

こうした状況下で、岡山を支える諸組織や諸団体がそれぞれの領域でイニシアティブを発揮するとともに、深く連携して、共通の課題を議論し、その事業を協働して担う持続的恒常的な場として本協議体が組織されたことは、岡山に日本と世界から多くの人が集まり、活力に満ちた地域になるために、きわめて意義深いことです。

地域の再生と創生の事業は、今や、世界的な規模で進展しつつあります。地域の魅力を競う都市間競争は一層激しくなり、今後、人口の世界的移動の時代が到来するでしょう。

若い人々は、自らの才能を伸ばすためにすぐれた高等教育の場を求め、また自らの活躍の場として活力ある魅力的な都市に惹かれて集まります。社会の中堅・高齢層は、安全・安心の保障された「暮らしやすい都市(リバブル・シティ)」を求めて移動します。企業もまた、高度な技術イノベーションの場を求め、創造的な知の担い手が集中する都市を目指して移動します。こうした都市間競争を勝ち抜き、岡山が世界中から高く評価される地域になるために、本協議体自体も進化を遂げていかねばなりません。私たちはそうした歩みの第一歩を今歩み始めました。この試みに多くの方々のさらなるご支援を心からお願い申し上げる次第です。

 

組織図

おかやま地域発展協議体組織図

構成

規約

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