おかやま円卓会議の企画・運営
おかやま円卓会議とは、世界や国内情勢の動向に基づき、岡山の社会が対応すべき課題や解決方法について、高い視座から自由に意見交換を行い、各立場からビジョンを語り、共通軸を見出すための会議体です。
岡山の社会が持続的に発展を続けるために、大学生に求められる資質、若手経済人に求められる資質、若手自治体職員に求められる資質、それぞれの人材像について相互に意見交換を行い、人材育成の指針を示し、産官学民が互いに補完しあえれば、大きな成果が望める施策について、各事務局が事前準備したテーマや資料に基づき、トップの知見から相互に意見交換を行います。
メンバーは、経済界(岡山商工会議所、一般社団法人岡山経済同友会、一社)岡山銀行協会)、行政機関(岡山県、岡山市、倉敷市)、大学(岡山大学)、中国銀行、マスコミ(山陽新聞社)それぞれの代表者、文化人等で構成されています。
研究会・勉強会の企画・運営
特定のテーマに絞っての協議・検討が必要な場合、テーマに沿った研究会や勉強会を立ち上げています。
おかやまSDGs研究会
産官学及び市民団体の連携によって,地域におけるSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に関連する各種の問題に,学際的かつ業際的研究をはかり,地域の魅力や環境の維持,向上に資することを目的としています。
コロナ(COVID-19)対策研究会
現在はCOVID-19の感染が再拡大しており、感染予防と経済活動の両立をいかに実現していくかが重要な時期です。給付金等の現金支援は感染が長期化する場合は対応が困難になります。この環境下で経済を回すことを考え出す必要があり、また、ワクチン等ができた後のポストコロナの時代に岡山県地域をどうしていくのかも今から考えておく必要があります。
今までの発想を根本から変えて対応することが求められており、そのためには異質なものが集まって知恵を出し合うことが必要です。経済、教育、医療、行政すべてが変化が求められており、お互いに情報や知見を開示し、新たな関係性、視点を見つけて、今まで不可能だと思っていたことを可能にしていくことを目的としています。
国際学都研究会
国際学都研究会は、知識経済社会といったグローバルな競争社会の中で、大学の持つ研究や教育の力を岡山の地域活性化に貢献させるため設置されました。例えば、アメリカ・オレゴン州ポートランド市やフランス・ストラスブール市などの先進的なまちづくりを産官学で共有しながら、公共交通、持続可能な社会への施策、市民参画をまとめた総合的なまちづくりのビジョンを検討します。
協働による調査・研究
地域の諸問題に関して、産官学民が協働で取組み、学術的な視点を用いて調査・研究します。
協働によるシンポジウムの企画・開催
さまざまな角度から地域が抱えるテーマを発掘し、シンポジウムを企画・運営します。